サッカーってどんなキックの種類があるの?
キックはどれから覚えればいいの?
このような疑問をお持ちの方にサッカーのキックの種類について解説していきます。
本記事はサッカーを始めたばかりの方や初心者の方におすすめの内容となっています。
サッカーは足で行うスポーツです。
キックには種類がありそれぞれの名前があります。
サッカー キックの種類
サッカーの試合でどのようなキックの種類があるのか?が気になるところかと思います。
サッカーを実際にこれから始める人、サッカー観戦をすることが好きな方にとってもキックの種類を覚えておくとサッカーを楽しむことができます。是非本記事でキックの種類をマスターしてください。
インサイドキック
サッカーにおいて基本のキックとも呼ばれているのがインサイドキックです。
インサイドキックは土踏まず、もしくはくるぶしの下あたりでボールを蹴ります。
主に近距離のパスや試合中のパス回しなどで使われることが多いキックです。
インサイドキックはキックの際に触れる面が多いので相手にミスなくキックできるのが特徴。
試合中で最も使われているキックです。
動画はトラップからのインサイドキックを元プロサッカー選手の中村憲剛氏が子供たちに指導している動画。
インサイドキックがわからない方は是非参考にしてみてください。
基本のトラップからのインサイドパスはとても大切なんです。
インステップキック
インステップキックは足の甲で蹴るキックです。
このインステップキックは遠くにボールを飛ばしたいときや強いシュートを打つ時などによく使います。
インサイドより強くて距離が出ますがボールを思った場所へ届けるのが難しいキックとなります。
動画はマリノスサッカースクールのコーチがインステップシュートのコツと練習方法を紹介しています。
とても丁寧でわかりやすいです。インステップキックがわからない方は是非見てみてください。
インフロントキック
インフロントキックは親指の付け根あたりで蹴るキックです。
サイドからボールを配給するセンタリングをする際やコーナーキックやフリーキックでもよく使うキックです。
インフロントキックはカーブをかけやすいとういうメリットがあります。
インフロントキックはカーブがかかるので相手ディフェンダーやキーパーにとっても予測しにくいです。
インフロントキックが得意になると様々な場面に役立ちます。
アウトサイドパス
アウトサイドパスは、足の外側部分でボールを蹴るキックです。
具体的には、足の小指側から中足骨の付け根あたりに当てることが一般的です。
アウトサイドパスは近い味方から中距離でよく使用します。
相手ディフェンダーの逆をついたり守備を崩したりすることができます。
レアルマドリード所属のモドリッチや元アルゼンチン代表元サッカー選手のベロンがよく使うパスです。この二人のアウトサイドパスは凄すぎです!
ヒールキック
ヒールキックは足の踵(かかと)を使ってボールを蹴るキックです。
使う場面ですが通常は攻撃的なプレーで使用されます。
ゴール前のシュート、ヒールキックを使ってクロスの送り先を変える、相手に囲まれた際に意表をついてヒールキックでパスなどヒールキックは様々な手ちゅえーしょんで使えるキックです。
ヒールキックを試合で実践するには練習が不可欠。なぜならヒールキックは状況によってリスクが高くなることがあるため、適切な判断が必要だからです。
トゥーキック
トゥ―キックは足のつま先で蹴るキックです。
主にゴール前や相手の囲まれた密集地などで使う時に適しています。
インサイドキック、インフロントキック、インステップキックなどのキックのように大きく足を振らずにキックできるのがトゥーキックのメリットです。しかし足先でボールを蹴るのでコントロールが難しいキックなのでパス回しには不向きなキックとなります。
トゥーキックは注意点も多いキックです。しかし使う場面を考えればとても使えるキックです。例えばブラジルなどの南米の選手などゴール前でトゥーキックを使いゴールをよく決めています。
まとめ
本記事ではサッカーで使うキックの種類を紹介しました。
これからサッカーを始めようとしている方も是非この記事を見たあと実技してみてください。
またサッカーのキックの種類を覚えておけばサッカーの試合を視聴する際にも楽しめるかと思います。
それでは記事を最後まで見ていただきありがとうございました。