本記事はレアルマドリードに所属しているアルダ・ギュレルについての内容となっています。
レアル・マドリード所属のアルダ・ギュレルはトルコのサッカー界において、今最も期待の若手サッカー選手です。ギュレルはユーロ2024初出場で得点を決めた最年少の選手となりました。ユーロ2024でまた一気に世界中から注目を浴びる選手となりました。
[速報] "19歳トルコの宝"の圧巻ゴラッソ
— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) June 18, 2024
▶ https://t.co/eQ1HbWa0nM
🏆UEFA EURO 2024™ グループF
🆚トルコ🇹🇷 × ジョージア🇬🇪
/#レアルマドリード 所属
"トルコの若き天才" #ギュレル が
目の覚める左足を隅に突き刺す!
\#EURO2024 #ABEMA#アベマでEURO2024全試合無料生中継 pic.twitter.com/1xCTryNNO9
本記事ではアルダ・ギュレルのプレースタイルや特徴、そしてその凄さについて詳しく解説していきます。
サッカー動画配信サービス一覧表
アルダ・ギュレル プレースタイル
ボールタッチが柔らかくドリブルやキープが上手い
ギュレルはボールタッチが柔らかくドリブルやキープなどボールコントロールに関してとても高いレベルを誇ります。ボールタッチは柔らかく、細かくタッチすることができ、ボールの置き場所も良いのでディフェンダーがうかつに飛び込むことができません。ドリブルをする際、相手ディフェンダーの逆を突くこともできますし相手ディフェンダーをかわすことができるのも特徴です。
相手をかわすドリブル(レガテ)の成功率はフェネルバフチェ時代ではチームトップを記録しています。
そして現在ギュレルが所属しているレアルマドリードは世界4大リーグとも言われている世界屈指のスタープレーヤーが集まるリーグです。そのラ・リーガでもギュレルのドリブルやキープはシーズンを通して通用しています。ギュレルのドリブルやキープなどの技術は世界トップの基準でできるという事が証明されました。
全ての技術力の高さがあるからこそプレッシャーがきたとしても、冷静にドリブルやキープができるのです!
視野が広くパスが上手い
ギュレルは視野の広さとサッカーIQが非常に高く、試合の流れを読み取り、適切なタイミングでパスを出すことができます。またそのラストパスの精度はとても高いので味方選手に決定機をもたらすことが多いです。
合理的なプレーを選択できるのも強みです。味方の動き出しなどを逃しません。相手ディフェンダーにとってギュレルから目を離すことができないので厄介な選手です。
シュートがとても上手く得点力がある
ギュレルはミッドフィルダーながら決定力もあります。
左から繰り出される精度の高いキックでこれまでも得点を重ねてきました。
カットインから相手をかわしシュートやミドルシュート、中に入ってボレーで合わせるのも得意です。2023-2024シーズンではリーグ戦10試合で6得点と高い得点力があることが証明されました。
ユーロ2024の重要な試合でも決めました。ギュレルには大舞台で決めることができる実力も備わっています。
観客を魅了するプレーができる
ギュレルはその繊細なタッチから繰り出される魔法のようなテクニックやパス、ドリブル、シュートなどその一つ一つのプレーで観客を魅了することができます。また創造的で相手の逆をつくプレーが得意です。レアルマドリードに以前所属していた同じ左利きのエジルともよく比較されています。
ギュレルは魔法のテクニックで見ている人々に興奮と感動を与えることができる数少ない選手なのです。
アルダ・ギュレル プロフィール
🇨🇿 1-2 🇹🇷
— レアル・マドリード C.F.🇯🇵 (@realmadridjapan) June 26, 2024
👊 @10ardaguler
🏆 #EURO2024 pic.twitter.com/JBSS77ctUh
名前 | アルダ・ギュレル |
国籍 | トルコ |
所属クラブ | レアル・マドリード |
生年月日 | 2005年2月25日 |
身長 | 175㎝ |
体重 | 70㎏ |
利き足 | 左足 |
ポジション | OMF、CMF |
経歴 | フェネルバフチェ→レアル・マドリード(現在) |
アルダ・ギュレルは、トルコのトルコアンダラ県アルトゥンダー出身のサッカー選手でポジションはOMFです。
ギュレルは2014年にトルコのゲンチレルビルリイSKの下部組織でキャリアをスタートし2019年にフェネルバフチェの下部組織に移籍しました。その後2021年にフェネルバフチェと2年半のプロ契約を結ぶました。
ギュレルは2021年8月19日、UEFAヨーロッパリーグ 2021-22 予選 プレーオフの対HJK戦にて16歳174日でトップチームデビューを果たします。2022年3月13日に行われた第29節アランヤスポル戦ではメスト・エジルとの交代で途中出場すると、キャリア初ゴールを決めます。アランヤスポル戦でのゴールはクラブの最年少得点記録を更新しました。
2021-2022シーズンから徐々に出場機会を増やし2022-23シーズンからは背番号10番を与えられフェネルバフチェの中心プレーヤーとして活躍しました。この頃から世界のビッククラブが興味を示し2023年7月6日、銀河系軍団が集うビッククラブのレアル・マドリードに移籍しました。加入当時は怪我で出遅れましたが2023-2024シーズンはコンスタントに出場機会を伸ばし6得点を記録しラ・リーガでもプレーできることを証明しました。
また代表でもギュレルは活躍し最年少記録を更新している選手です。
2023年6月19日、EURO 2024予選・ウェールズ戦で代表初ゴールを記録、18歳114日でのゴールは、トルコ代表史上最年少得点記録を更新しました。さらにEURO2024のジョージア戦でゴールを決め19歳114日のギュレルはEURO史上最年少で、初出場初得点を決めた選手になりました。
所属するレアル・マドリードやトルコ代表でも活躍しているギュレルから今後も目が離せません!
ギュレルはNEWエジル、トルコのメッシ、トルコの新星、トルコの宝、トルコが生んだ天才など様々な呼び名で称されています。憧れの選手はフェネルバフチェのレジェンド、アレクサンドロ・デ・ソウザ(アレックス)。利き足はギュレルと一緒の左足で司令塔タイプでありながら得点能力も高く得点王などにも輝いています。そしてギュレル同様に観客を魅了することができるプレースタイルです。ギュレルとアレクサンドロ・デ・ソウザのプレーは似ているので、もしかしたらアレクサンドロ・デ・ソウザのプレー見て参考にしている部分もあるのかもしれません。
まとめ
本記事ではアルダ・ギュレルについて紹介していきました。
トルコだけではなく全世界が注目する若手の一人です。
ギュレルのプレーですが観客を魅了することができる選手です。
近年このようなプレーヤーは少なくなってきていますがいつまでも世界中を魅了するボールタッチアやテクニック、左足から放たれる見事なキックを見続けたいと思っています。
それでは最後まで記事を見ていただきありがとうございました!