ブンデスリーガ2023-2024シーズンは無敗優勝となったレバークーゼンでしたが優勝の立役者の一人としてジェレミー・フリンポンは欠かせませんでした。
フリンポンはウイングバックを主戦場としながらブンデスリーガ2023-2024シーズンでは9ゴール7アシストを記録し相手に脅威を与え続けました。
本記事ではジェレミー・フリンポンのプレースタイルやプロフィールや経歴について詳しく解説していきます。
サッカー動画配信サービス一覧表
ジェレミー・フリンポン プレースタイル
ジェレミー・フリンポンのプレースタイルや凄さや強みを詳しく解説していきます。
驚異的なスピードとドリブルで局面を打開できる攻撃的サイドバック
フリンポンは驚異的なスピードとドリブルで局面を打開できる攻撃的サイドバックです。攻撃参加をした時に最大の持ち味を発揮します。フリンポンはその驚異的なスピードでディフェンダーを置き去りにし、サイドラインを駆け上がります。またスピードだけではなくその後のドリブルのタッチも上手くカットインや縦に仕掛けるドリブルを得意としています。
ブンデスリーガでもその圧倒的なスピードでディフェンダーを抜くシーンが多くあります。
クロス精度、得点感覚が優れているサイドバック
フリンポンはクロス精度があり得点感覚が優れています。
サイドバックやウイングバックのポジションから頻繁に前線に上がり、クロスやカットインからのシュートを試みます。そしてクロス精度や得点感覚が優れている選手だというのはデータを見ればわかります。2023-2024シーズンのブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ国内カップ)などの公式戦で10ゴール7アシストを記録しています。
もとから攻撃は得意な選手で定評がありましたが2023-2024シーズンではシャビ・アロンソ監督によりウイングバックという新たなポジションで活躍しさらに攻撃に磨きがかかり大ブレイクしました。
翌シーズンもどのような成績を残すのか楽しみです!
右サイドなら複数のポジションができる
フリンポンは右サイドのポジションなら複数のポジションをこなすことができる選手です。
本来は右サイドバックとしてプレーしますが右ウイングバックやシャドーでもプレーできます。
実際レバークーゼンでは3-4-2-1というフォーメーションでウイングバックとしてのプレー時間が多くあります。さらにその前のフォワードの位置に近いシャドーとしても出場しています。
右サイドなら複数のポジションができるというのもフリンポンの特徴です!
守備もしっかりとこなせる選手
攻撃的な選手である一方で、フリンポンの守備能力も見逃せません。一対一のディフェンスに強く、相手の攻撃をしっかりと阻止することができます。フリンポンのスタミナとスピードは攻撃力という面でピックアップされることが多いのです守備でもしっかり生かされています。フリンポンは90分間の試合の中で守備の強度が下がることなく上下できる選手です。
ポジショニングなど粗削りな部分もありますがまだ若いので今後試合をこなしていけば修正されていくのだと思います。とても将来が楽しみな選手です!
ジェレミー・フリンポン プロフィール
Focus on the last game of the group stage 💪🏾 pic.twitter.com/EkKl2jHiNz
— Jeremie Frimpong (@JeremieFrimpong) June 21, 2024
名前 | ジェレミー・フリンポン |
国籍 | オランダ ガーナ |
所属クラブ | バイエル・レバークーゼン |
生年月日 | 2000年12月10日 |
身長 | 171㎝ |
体重 | 64㎏ |
利き足 | 右足 |
ポジション | DF(RSB),WB |
経歴 | セルティック→レバークーゼン |
ジェレミー・フリンポンはオランダの北ホラント州アムステルダム出身のサッカー選手です。レバークーゼン所属、オランダ代表です。ポジションはDFです。RSB(右サイドバック),WB(ウイングバック)です。
7歳の時に家族と共にイギリスに移住し2010年にマンチェスター・シティFCのユースアカデミーに入団しました。マンチェスターシティでのトップチームデビューはないまま2019年9月1日にセルティックFCに完全移籍しました。
10月19日のロス・カウンティFC戦でプロデビュー。同月27日のアバディーンFC戦では、プロ2戦目で初ゴールを記録しています。セルティックではプロ1年目の2019-20シーズンは14試合2ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップに加えスコティッシュ・カップで優勝を経験し充実したシーズンとなりました。
2020-21シーズンは先発に定着し安定したシーズンを過ごし2021年1月27日、バイエル・レバークーゼンに移籍を果たしました。
フリンポンはブンデスリーガ2021-2022シーズン、移籍後すぐにレギュラーに定着し右サイドバックとして活躍しました。
2022-2023シーズンもレギュラーとして出場していましたがチームは降格圏内でした。その後シャビ・アロンソが途中で監督として就任し降格圏内にいたチームを立て直し順位も6位でフィニッシュしました。フリンポン自身もチームが好調になっていくと同時に自身のパフォーマンスも上がりシーズンを終わってみれば8得点7アシストという見事な成績を残しました。
ブンデスリーガ2023-2024シーズンでは9得点7アシストとインパクトが残る成績を残しています。
フリンポンはシャビ・アロンソ監督によりサイドバック以外にもウイングバックやシャドーなど様々なポジションを経験し攻撃の才能が開花したシーズンとなりました。
ブンデスリーガ2023-2024シーズンの話になりますがレバークーゼン所属の左サイドウイングバックのグリマルドは10得点13アシスト、フリンポンが9得点7アシストしていますのでこの二人のウイングバックだけで19得点20アシストという驚異的な数字を残しています。
ジェレミー・フリンポンは史上初ブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献しました。
今後もフリンポンの活躍に期待したいです!
まとめ
There’s been another parade in my city yeaaaah 🥳 pic.twitter.com/pwFsYaHAEk
— Jeremie Frimpong (@JeremieFrimpong) May 27, 2024
本記事ではジェレミー・フリンポンについて紹介していきました。
既に多くのファンや世界のビッククラブから注目されるなど高く評価されています。
移籍の噂もありレバークーゼンに残るのか?移籍を果たすのか?気になるところではあります。
クラブやオランダ代表としての活躍を通じて、さらなる成長をしていくことでしょう。
今後のジェレミー・フリンポンのプレーに注目してきましょう!
それでは最後まで記事を見ていただきありがとうございました!