全国高校サッカー選手権大会は100回開催されています。100回目の優勝は青森山田でした。
101回目の高校サッカー選手権はどこが優勝するのか注目ですね。
時代は令和に入りましたが平成は30回開催されています。
今回の記事では過去の大会全期間ではなく平成の中で最も優勝してる高校はどこなのか?歴代出場高校はどこなのか?という事に焦点をあて平成の強豪校を独自に明らかにすることを目的としています。
ランキング形式でまとめましたので気になる方は是非最後までみていただけたら嬉しいです。
本記事では夏のインターハイの優勝回数は含まれていません。平成の全国高校サッカー選手権の優勝回数、出場回数をまとめたものなのでご注意ください。
【高校サッカー選手権】平成歴代優勝回数ランキング
まずは平成30回の大会の中で複数回(2回以上)優勝している高校をピックアップしていきます。
1989年から2019年まで複数回優勝している高校は以下の通りです。
優勝回数 | 優勝回数 | 優勝年 |
---|---|---|
国見高校 | 5 | 2003 2001 2000 1992 1990 |
市立船橋 | 5 | 2011 2002 1999 1996 1994 |
東福岡 | 3 | 2015 1998 1997 |
鹿児島実業 | 2 | 2004 1995 |
青森山田 | 2 | 2018 2016 |
静岡学園 | 2 | 2019 1995 |
歴代最多優勝回数は国見高校と市立船橋高校です。
国見と市立船橋の優勝回数は5回となっています。
30回という大会の中で3分の1は国見か市立船橋のどちらかが優勝を飾っています。
平成の歴史の中で最多優勝している国見と市立船橋ですが一度も全国高校サッカーの決勝戦ではも対戦したことはありません。
次に多いのが九州の強豪東福岡の3回となっています。
鹿児島実業、青森山田、静岡学園の3校が2回となっています。
平成の30回開催された全国高校サッカーで複数優勝した高校は6校のみです。
最近では全国高校サッカーの優勝候補と呼ばれる青森山田ですが初優勝は2016年となっています。
他にもサッカー強豪校はあり優勝しているところも多くありますが2回以上優勝することはとても難しいことだという事がデータをみるとわかります。
【高校サッカー選手権】平成歴代出場回数ランキング【上位10校】
全国高校サッカーに出場するには各都道府県の厳しい予選を勝ち抜いた高校しか出場できません。
どのチームも国立のピッチを目指して戦うことになります。
そして男子高校の頂点を決める全国高校サッカーの選手権大会の出場校は48校となっています。
平成の歴代出場回数上位10校をピックアップしていきます。
高校名 | 出場回数 | 都道府県 |
---|---|---|
丸岡 | 25 | 福井県 |
青森山田 | 24 | 秋田県 |
星稜高校 | 24 | 石川県 |
四日市中央工 | 22 | 三重県 |
前橋育英 | 21 | 群馬県 |
国見 | 21 | 長崎県 |
富山第一 | 21 | 富山県 |
秋田商業 | 20 | 秋田県 |
岐阜工 | 20 | 岐阜県 |
高川学園 | 19 | 山口県 |
平成の全国高校サッカーで出場回数が最も多いのは福井県の強豪丸岡です。
次に青森山田と星稜が24回です。
30回の平成の大会で20回以上出場している高校が9校ありました。
ここで注目したいのが平成の大会で優勝をしている静岡の静岡学園や千葉県の市立船橋はトップ10に入っていません。
この2つの高校は予選がそれぞれ激戦区なのでまず全国サッカー選手権に出場することもとても難しいことがわかります。
出場回数はトップ10には入っていませんが市立船橋は5回、静岡学園は2回優勝しているのでこの両校は間違いなく強豪ということもわかります。
まとめ
今回の記事で平成で最も優勝回数が多い高校はどこなのか?平成の大会で全国高校サッカーに最も出場している高校はどこなのか?という事がわかったかと思います。
- 平成で優勝が最も多い高校 国見、市立船橋 5回
- 平成で出場回数が最も多い高校 丸岡高校 25回
時代は令和になりサッカーも日々進歩しています。
また新たに令和になり強豪校も変わってくるかと思います。
全国高校サッカー選手権の優勝を勝ち取る高校はどこなのか?今年も注目したいですね。
それでは最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。