本記事はオランダ代表シャビ・シモンズについての内容となっています。
シャビ・スモンズは2022-2023シーズン、オランダのPSVで大ブレイクし、2023-2024シーズンも移籍したドイツのRBライプツィヒでも大活躍しました。ビッククラブに移籍するのではないかという噂もあります。
オランダ国内では次世代のスタープレーヤーとして今最も注目されている選手です。
本記事ではシャビ・シモンズのプレースタイルや特徴、そしてその凄さについて詳しく解説していきます。
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シャビ・シモンズ プレースタイル
視野が広くゴールに直結するパスができる
シャビ・シモンズは優れた視野を持ち、正確なパスを味方に供給する能力があります。
彼はピッチ全体を見渡し、チームメイトの動きを察知しながら効果的なパスを出すことができます。特に攻撃の起点としての役割を果たし、前線へのスルーパスやサイドチェンジで攻撃を活性化させます。
さらにパスの種類も豊富でパスを受けた際に右アウトサイドでパスをしてアシストするシーンもあります。このように様々なキックができるのもシャビ・シモンズの強みといえます。
実際にアシスト数も多くブンデスリーガ2023-2024シーズンではリーグ戦で11アシストを記録しています。
優れたボールコントロールとドリブル技術がある
シャビ・シモンズのプレースタイルの基盤は優れたボールコントロールとドリブル技術にあります。狭いスペースでも巧みにボールを扱いディフェンダーをかわす能力に優れています。あ
そのプレースタイルは、バルセロナのラ・マシアで培ったものであり、細かいタッチと鋭いターンを得意としています。相手が取りにきたところをターンで前を向くシーンが目立ちます。
さらにシャビ・シモンズはターンで前を向いた時にこそ怖さを発揮できるタイプです。空いたスペースにトップスピードで運ぶドリブルができることや仕掛けるドリブルも得意なのでディフェンダーからすると厄介な選手です。
得点能力に優れたミッドフィルダー
シャビ・シモンズは得点能力に優れたミッドフィルダーです。
二列目から飛び出して味方のスルーパスに合わせてシュートを決めるシーンが多くあります。味方と呼吸を合わせてパスを引き出すポジショニングが抜群に上手いです。さらにペナルティー外からのミドルシュートや狙いを定めたコントロールシュート、ペナルティー内で的確にポジションを取りヘディングで合わせたりボレーシュートなども得意です。豊富な得点パターンがあり得点能力に優れたミッドフィルダーということがわかります。
本職はミッドフィルダーですがPSV時代はルート・ファン・ニステルローイ監督によってフォワードで起用されることが多くありました。2022-2023シーズンではリーグ戦で19得点を決めオランダリーグで得点王に輝きました。翌シーズンもドイツブンデスリーガでミッドフィルダーとして出場しましたが8得点を決めています。
守備面でも貢献できる選手
シャビ・シモンズは攻撃だけでなく、守備にも積極的に参加します。プレスをかけるタイミングが良く、相手からボールを奪う能力に優れています。さらにプレスバックを怠りません。しっかりと相手選手を追うことができます。チームのディフェンダー陣にとって守備をしてくれるミッドフィルダーはとてもありがたい存在でありシャビ・シモンズは守備もできる選手なのです。
90分走り続けるスタミナがある
シャビ・シモンズは90分間走り続けるスタミナがあります。
攻撃では2列目から飛び出したり常に味方のパスコースに顔を出したりオフザボールの動きができ守備面では広範なエリアをカバーすることができます。
シャビ・シモンズは上手いだけではなく攻守において走り続けチームに貢献できるプレーヤーなのです。
シャビ・シモンズ プロフィール
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— UEFA EURO 2024 (@EURO2024) July 2, 2024
名前 | シャビエル・カンタン・シェイ・シモンズ |
国籍 | オランダ スペイン スリナム |
所属クラブ | RBライプツィヒ |
生年月日 | 2003年4月21日 |
身長 | 177㎝ |
体重 | 58㎏ |
利き足 | 右足 |
ポジション | MF、FW |
経歴 | パリサンジェルマン→PSV→RBライプツィヒ(現在) |
個人タイトル | ・エールディヴィジ2022-2023 得点王(19得点) |
シャビ・シモンズはオランダ・アムステルダム出身のサッカー選手です。ポジションはミッドフィルダーです。
オフェンシブハーフ、セントラルミッドフィルダーなどのポジションでの起用されることが多いです。PSV時代は本来のミッドフィルダーのポジションではなくシーズンを通してフォワードとして起用されていました。
シャビ・シモンズは6歳の頃にFCバルセロナにスカウトされました。2010年、7歳のときにバルセロナの下部組織であるラ・マシアでプレーしました。その後U-14チームのキャプテンに任命されると、2016-17シーズンにはユースチームの一員として全25試合を戦い抜き全勝優勝を経験するなど少年時代から注目されていたシャビ・シモンズは非常に若い頃から高い評価を受けていました。
その才能は広く知られていて、多くのビッグクラブが獲得に興味を示していました。
シャビ・シモンズは16歳の時にバルセロナからフランスの強豪パリ・サンジェルマンに移籍しました。
2021年2月10日、クープ・ドゥ・フランスのSMカーン戦でユリアン・ドラクスラーに代わって投入され、トップチーム初出場しました。3年間在籍していたパリ・サンジェルマンではスター軍団が多く在籍していたこともあり、わずかな出場時間しか恵まれませんでした。
2022年6月シャビ・シモンズは完全移籍でPSVに加入しました。ファン・ニステルローイ監督の意向によりオランダのPSVでは本来のミッドフィルダーではなくフォワードで起用され新たなポジションを経験しました。この采配が見事に的中しエールディヴィジ(2022-2023年シーズン)に得点を積み重ね1シーズンで19得点を決め得点王に輝きました。プロ転向後、なかなか出場時間に恵まれませんでしたがオランダのPSVで才能を開花させました。
シャビ・シモンズは2023年7月にパリ・サンジェルマンに買い戻され、2023-2024シーズンはRBライプツィヒにレンタル移籍をしました。移籍したRBライプツィヒでは本来のミッドフィルダーにポジションが戻り8得点11アシストという成績を残しました。RBライプツィヒの主力として活躍しチームも見事チャンピオンズリーグ出場権を獲得しました。
シャビ・シモンズは所属しているクラブでも活躍していますが代表でも活躍しています。
カタールW杯では本大会の登録メンバー入りを果たし2022年12月3日、ベスト16のアメリカ戦でオランダ代表デビューを飾りました。その後もオランダ代表に選ばれ地位を確立していきユーロ2024ではセントラルミッドフィルダーとして出場しオランダ代表の主力メンバーとして活躍しています。
シャビ・シモンズは将来のオランダを担う存在です。
今後のシャビ・シモンズの活躍に期待しましょう!
まとめ
本記事ではシャビ・シモンズについて紹介していきました。
既に多くのファンや世界のビッククラブから注目されるなど高く評価されています。
RBライプツィヒやオランダ代表としての活躍を通じて、オランダ国内のみならずサッカー界に大きな影響を与える存在となるでしょう。今後のシャビ・シモンズに注目してきましょう!
それでは最後まで記事を見ていただきありがとうございました!