少年サッカーをしていて身長が低くて悩んでいる、身長が低くて自信が持てない!というお子さんや親御さんなどそのような悩みを持っている方が見ているかと思います。
本記事はそんな悩みを持つ方に向け発信していきます。
たしかに結論からいうと体が小さいという大きい選手と比べると不利な面は多いかもしれません。しかしながら身長が低い選手でもやり方や考え方を変えれば武器にもなります。実際世界や日本国内でも小柄な選手でも活躍しているプレーヤーはたくさんいます。
例えばサッカーをしていなくても一度は耳にしたことがあるあのバロンドールを獲得したメッシも小柄な選手なんです。
本記事では身長が低い選手のデメリットやメリット・身長が低い線湯のやるべきことについて解説していきます。気になる方は是非最後まで見ていってください!
それでは早速本題に行きましょう!
少年サッカー 身長が低い選手 デメリット
少年サッカーで身長が低い選手のデメリットについて解説していきます。
まず身長が低いということで自分には何がないのかを知る必要があるかと思います。
これにつきましては悲観するわけではなく自分自身には何ができて何ができないのかを知ることが大切だと私は考えています。まずはデメリットを知っていきましょう。
空中戦では身長が高い選手に競り勝てない
サッカーではセットプレーやクロスからの得点機会が多く、その際にヘディングが重要な役割を果たします。小柄な選手は空中戦で背の高い選手に比べて不利になることが多く、競り合いで勝つことが難しい場合があります。
大きい選手に比べてフィジカルが弱い
サッカーはコンタクトスポーツでもありますので、フィジカルな強さが求められます。小柄な選手は体格が大きい選手に比べて、フィジカルコンタクトでの劣勢を感じることがあります。特に、ボールの奪い合いや体を張ってボールをキープする場面などでは体が大きい選手より不利となっています。
ディフェンスでの不利
ディフェンダーとしてプレーする際、相手選手の動きを制限し、ボールを奪うことが求められます。小柄な選手はリーチが短いため、タックルやインターセプトで相手に届かない場合があります。また、相手に体を使ってプレッシャーをかける際にも体格の差が影響します。
工夫してどうすればボールを取れるのか考える必要があります。
少年サッカー 身長が低い選手 メリット
次に少年サッカーで身長が低い選手のメリットについて解説していきます。
身長が低い選手はデメリットしかないんじゃないのか、、、?という方もいるかとおもいますが実はメリットもあります。それではメリットを見ていきましょう!
スピードとアジリティ
体が小さい選手は体重が軽いため、迅速な動きが得意です。これにより、急な方向転換や素早い加速が容易であり、相手ディフェンダーを振り切ることができます。スピードとアジリティは、特に攻撃的なポジションで非常に有利です。逆に大きい選手は小さい選手の動きに合わせるのが苦手です。
例えばですが50メートルのダッシュは遅くても10メートルのダッシュや一瞬の動きが得意にしている選手も多くいます。久保建英選手も50mダッシュは伊藤選手や三苫選手より速いわけではありませんが相手に対して逆をつくプレーや、一瞬の相手をかわすアジリティはとても速いのです。
低い重心によるバランスの良さ
身長が低い選手は低い重心を持つため、バランスが良く、実は倒れにくいというメリットもあります。これにより、ボールキープ力が高まり、相手のプレッシャーにも負けずにプレーを続けることができます。
工夫次第ではボールキープをすることが得意になります。
予測しづらいプレースタイル
身長が低い選手はその小回りの利く動きで、相手にとって予測しづらいプレースタイルを持つことができます。急な方向転換や細かいドリブルが可能で、相手ディフェンダーにとっては非常に守りにくい存在となります。
狭いスペースでもプレーできる
体が小さい選手は狭いスペースでもプレーできるため、密集地帯でも効果的にボールを扱うことができます。これにより、相手ディフェンスラインを突破しやすくなり、チャンスを生み出すことができます。
少年サッカー 身長が低い選手 やるべきこと
少年サッカーで身長が低い選手のメリット・デメリットを紹介していきました。
ここで身長が低い選手は自分自身には何ができて何ができないのかを知ることが大切です。
身長が低い選手が成功するためにやるべきことについて解説します。
- 基礎技術の向上(止める、蹴る、運ぶ)
- 賢くプレーする(ポジショニング、視野の確保)
- メンタルの強化(自信を持つ、ポジティブ思考)
- チームの戦術を理解する(試合を見る,コーチとの対話)
身長が低い選手のメリットを紹介しましたがそのメリットを発揮するためにも日々のトレーニングで技術や考え方を鍛えていく必要があります。
まずサッカーは足を使うスポーツです。いくら論理的に理解していても思った通りの場所にボールを止めパスをしたりドリブルで思ったところに運んだりできなければサッカーはできませんので基礎技術は絶対にサボってはいけません。
この4つの事ができることによってチームに貢献し自分自身も輝けるチャンスが増えるかと思います。しかしながらこの4つは日々サッカーを理解することや技術練習など様々な努力が不可欠です。一日でできるものではありません。毎日考えて取り組むことで日々上達していきます。
まとめ
少年サッカーをしていて身長が小さくて悩んでいるお子さんや親御さんに少しでも役立つことができれば幸いです。
身長が低い選手が成功するためには、基礎技術をあげる事、自分の強みを活かしつつ、賢くプレーすることが必要です。また、戦術理解を深めることで、チームにおける自分の役割を明確にすることによって、最大限のパフォーマンスを発揮することができます。
小さい選手に多いのですが大きな選手と対戦をすることで頭で考えてサッカーをする選手が多いのも特徴です。
指導者の言われたことだけではなく自分で考えてプレーををすることをやめないで欲しいと感じています。
少年サッカーは成長の場であり、自分の特性を理解し、努力を続けることで、将来の成功に繋げることができるのです。
それでは最後まで記事をみていただきありがとうございました。